タイミング良すぎの善光寺
初めての善光寺。
一度は行きたいと思っていたけれど、行けることに!
案内の方について時間制限がある中で、足早について行った。
回向柱(えこうはしら)という柱が数本立っていて、その柱を触ると
ご利益がある・・と言われているそうです。
ご利益にあまり興味はないので、間近で下から上まで柱を見つめた。
真言のような文字が書かれてあるけれど・・太陽がまぶしくて見えなかった。
近くで鳩も平和そうでしたよ~。
ここから本堂の方まで歩くと・・よく写真で見る光景。
でも・・参拝者さん達が参道に一列に並んでいます。
何??と、思いつつ拝観チケットを購入しに行くと、売店の方が
「今日は非常に稀な日で、一番偉いお坊さまが参拝者様に触れて下さる日なんです。
それに本堂に上がられて読経されるので、本当にタイミングがいいですね!!良かったですね!」
と、教えて下さった。
何ぃ~?そんな稀な日の稀な時間にやってきたのか!!
と・・待っていると、紫の袈裟を来た方がお一人・・参拝者様の頭を撫でています。
これは、【お数珠頂戴(おじゅずちょうだい)】というそうです。
【お数珠頂戴(おじゅずちょうだい)】とは、お朝時の時などに大勧進貫主や大本願上人が参道を往復される際に、頭を数珠でなでてもらうことを言います。
貫主や上人が参道を往復される際に、石頭にひざまずいて手を合わせ、お二人から数珠で撫でてもらいます。功徳を授かる機会として、地域にも根付いており、お朝事の際には多くの人が参道でひざまずいて待機しています。
※https://zenkozi.com/highlight/beads.html より参照
本堂では、当然のように読経が始まった。
しばらく座って見せて頂いていたけれど・・読経の声と共に、身体が熱くなってきて
凄い・・と思わざるを得ない波動!
ずっと居続けたい・・と思うぐらい気持ちのよい空間でしたが、時間がギリギリだったので
仕方なく読経を聞きながら本堂を後にしました。
この日は晴天で暑い日。
半袖でも十分なほどの気温でした。
善光寺には、改めてゆっくりと参拝したい!
と、思いました。
その時には、山門前のお店にも行きたいなぁ~。
善光寺に行かれる方は、ゆっくりと時間を取って参拝してくださいませ。
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